子どもの絵から分かること
こんにちは。今日も暖かで穏やかな休日です。春の足音がそこまで聞こえて来ていますね。 昨日は大阪市内で200名近くの保育士さんを対象とした色彩心理研修を致しました。
色と人のこころの関係について学び、考え、いくつもの事例を重ねながら携わって、もう10年以上になります。色にはたくさんの分野がありますが、一番私が大切にし、子どもと関わることの多い保育士さんやお母様方に伝えていきたいことが満載のこの研修は、いつも以上に力が入ります。
会場が広いので、檀上で話すこと半分、残りの半分の時間は下におりてウロウロしながら話しました。受講生の方の近くで、保育士さんの反応を直に感じながらお話できると私も安心します。
話だけでは受動的なので、色彩心理の研修にはいつもカラーワークも含みます。作業を通して、色の感覚や無意識にでる自分の気持ちを感じて頂きやすいからです。
子どもの絵はとても正直で、心の声を聞き、心を探るヒントがいっぱい詰まっています。それにしっかりと目を向け、子どもと話をし、前向きな言葉がけをこちらから投げかけること、そして絵を見続けてあげることはとても大切だと、いつも感じています。
保育園や幼稚園には、その心の声がいっぱいつまった絵がたくさんあります。言えば宝の山(*^_^*) 絵を一方向からだけで見るのではなく、多角的に観察するポイントを今回はお話させて頂きました。
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